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応援する「コンパニオンバード用品専門店」です!

愛鳥家御用達!

小鳥の快適用品必需品を豊富に取りそろえ♪ 

【12 灰色鳥とクリスマスの谷】

良い子のみんな、今年のクリスマス
サンタさんからのプレゼントは
届いたかな?

もちろん!もう貰ったって?

ねえ、サンタさんはいったいどうやって
みんなのおうちにプレゼントを届けているのかな?

これは、あるクリスマスのお話。

CAP!商品ストーリー〜ひとつに十色の物語〜
【12 灰色鳥とクリスマスの谷】

〜鳥さんのおもちゃ色々〜

ある街に一羽のオウムが住んでいました。
全身グレーの羽毛を身にまとったこのオウムは
皆から灰色鳥と呼ばれていました。

灰色鳥の住む町は夜になっても、街の灯りが
輝き続ける眠らない大都会でした。

「街の灯りはこんなに眩しいのに、僕の体は
 地味な灰色、、。」

灰色鳥は自分のグレーの羽毛があまり
気に入っていません。
コンゴウインコのような
色鮮やかな綺麗な羽毛に憧れていました。

そんなある日、灰色鳥は、サンタクロースという
おじいさんの噂を耳にしました。

クリスマスの夜にトナカイの引くそりで
やってきて、良い子にプレゼントをくれるのだそうです。

灰色鳥はこのサンタさんに鮮やかな羽毛を
プレゼントしてもらおうと考えました。

でも、この街は夜になってもキラキラと輝き
地味な体の灰色鳥はサンタさんに気付いてもらえないのでは
ないかと心配になりました。

そこで、灰色鳥はクリスマスの前に自分から
サンタさんに会いに行くことにしたのです。

サンタさんの住むクリスマスの谷は、遠くの山を
超え雪深い森を抜けた所にあります。

灰色鳥の小さな体にはとても辛い道のりでした。

降り積もる雪に体が埋もれついに倒れそうになったその時
遠くに灯りがともるのが見えました。
とうとう、灰色鳥はサンタさんの家にたどりついたのです。

木でできた大きな扉を開けると、暖炉の前に
赤い服に、綿菓子のような白いひげをはやした
老人が座っていました。

「あの、サンタさんですよね?僕プレゼントをお願いに来ました」

灰色鳥は老人にいいました。

「そうじゃ。じゃが、今年はプレゼントを配れないかもしれん」

サンタさんは寂しそうに答えました。

「毎年、トナカイの赤く光る鼻を頼りに、夜道を
進んでいたのだが、ほれこのとおり、こいつが怪我をしてしまってな。
楽しみにしておる子供達がたくさんいるというのに」

「そうですか。じゃあ僕もうかえります」

灰色鳥もがっくりと肩をおとし帰ろうと振り返りました。
その時です。

「、、!?君!わしと一緒にプレゼント配りをしてもらえんか?」


「え!?僕ですか??こんな地味な体じゃ夜道なんて無理ですよ」

灰色鳥はまさか自分に頼まれるとは思わずビックリしましたが
サンタさんは続けていいました。

「何をいっておる。君のその赤い尾羽根!道案内にピッタリじゃ!」

灰色鳥は気がつきませんでしたが、灰色鳥の尻尾はなんとも鮮やかで
綺麗な赤色だったのです。

「僕にこんなに綺麗な羽根があったなんて」

そして灰色鳥はサンタさんと一緒に町中にプレゼントを配りました。
途中、サンタさんにいろんなことを教えてもらいました。

世の中には、プレゼントを待っている子供達がたくさんいる事。
子供だけでなく、大人もサンタさんがくるのを楽しみにしている事など
灰色鳥はこれまで自分が見てきた世界が、ほんの一部だったことを
知りました。

「これで、最後の家だね」

全てのプレゼントを配り終えた灰色鳥とサンタさん。
するとサンタさんが言いました。

「いいや、まだ一つ残っているぞ」

「え?」

「君にじゃ。メリークリスマス」

空には新しい一日の始まりをつげる鮮やかな太陽が顔をだしています。
その光に照らされて、灰色鳥の赤い尻尾がキラキラと輝いていました。

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